東海の子どもと楽しめる船スポット3選|遊覧船・南極観測船・木造船を体験

乗り物スポット

電車・新幹線・飛行機……。乗り物好きの子どもとのお出かけで、「船」を候補に入れたことはありますか?「遊覧船」というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、東海には「船に乗る・大きな船の中に入る・たくさんの船を見る」という3種類の船体験ができるスポットがあります。

この記事では、船好きの子どもを連れて行きたい東海の船スポットを3か所紹介します。3施設の体験内容はそれぞれ異なるため、「何をしたいか」で行き先を選べる内容にしました。

  • 📌 「乗る・入る・見る」3種類の船体験を1記事で比較
  • 📌 愛知・三重のスポットをカバー(名古屋〜鳥羽)
  • 📌 未就学児〜小学生の子ども連れを想定した実用情報を整理

東海には「乗る・入る・見る」で楽しめる船スポットがある

「船スポット」というと遊覧船をイメージする人が多いですが、子どもに見せられる船の体験には、乗るだけではなくさまざまな形があります。

  • 乗る:実際に海上を航行する船に乗船する
  • 入る:係留された実物の船の中に入って見学する
  • 見る:さまざまな本物の船を間近で眺める

今回紹介する3施設はそれぞれこの3つの体験に対応しています。「どんな船体験をさせたいか」で選んでください。

施設 体験タイプ 場所
鳥羽湾めぐりとイルカ島 乗る(遊覧船) 三重県鳥羽市
南極観測船ふじ 入る(係留船内見学) 愛知県名古屋市
鳥羽市立 海の博物館 見る(木造船展示) 三重県鳥羽市

東海の子どもと楽しめる船スポット3選

鳥羽湾めぐりとイルカ島|遊覧船に乗ってイルカ島へ

三重県鳥羽市にある鳥羽湾をめぐる遊覧船です。鳥羽マリンターミナルなどから乗船し、鳥羽湾内を航行してイルカ島に寄港します。公式は「ユニークな船」「遊び心いっぱいの船内」と案内しており、オープンデッキから鳥羽湾の景色を楽しむことができます。

実際に海上を航行する乗船体験は、今回の3施設の中でここだけです。「本物の海の上を走る船に子どもを乗せたい」という場合は、鳥羽湾めぐりが該当します。

寄港地のイルカ島は入園無料で、動物について学べるプログラムがあります。ただし、最終便ではイルカ島への入園ができません。訪問前にダイヤを確認してください。

2026年9月26日〜11月23日には「秋の体験フェスタ」が予定されています。イベント内容の詳細は公式サイトでご確認ください。

鳥羽湾めぐりとイルカ島 通常料金(窓口)
区分 料金
大人(中学生以上) 2,400円
小人(4歳〜小学生) 1,300円
4歳未満 大人1名につき1名無料

※電子チケット(購入日から30日間有効)は大人2,300円・小人1,250円。通常料金と混同しないようご注意ください。イルカ島の入園料は遊覧船乗船料に含まれており、別途入園料はかかりません。

ダイヤ・運航について
A・B・Cの3ダイヤがあり、時期によって出航時刻が異なります。また最終便ではイルカ島へ入園できません。天候・海況等により変更・運休する場合があります。訪問前に必ず公式サイトで最新のダイヤをご確認ください。

駐車場
鳥羽マリンターミナル利用時は、近隣の佐田浜駐車場が案内されています(1時間以内無料・以後500円/2時間)。

▶ 鳥羽湾めぐりとイルカ島|のりもの探検隊365

南極観測船ふじ|本物の南極観測船の中を探検

愛知県名古屋市の名古屋港ガーデンふ頭に係留されている、実際の南極観測船を丸ごと展示した施設です。1965年から18年間、南極観測を支えた砕氷船「ふじ」が、役目を終えた後の1985年から博物館として公開されています。

この施設の「乗船」は、船内を歩いて見学することを指します。「ふじ」は名古屋港に係留された状態で内部を見学する展示施設であり、海上を航行する乗り物ではありません。「係留された実物の南極観測船の船内を見学できる」施設として理解してください。

船内では操縦室(ブリッジ)・医務室・居室・食堂など当時の姿がそのまま残されており、随所に置かれたマネキン人形で活躍当時の様子が再現されています。ヘリコプター格納庫を改装した展示室「南極の博物館」では、南極観測の歴史や研究成果を映像・実物展示で紹介しています。4面大型スクリーンによる「極感ドラマチックシアター」では、南極航行の様子を疑似体験できます。

南極観測船ふじ 入場料(2026年9月15日公式確認)
区分 単独入館 3施設共通券
大人・高校生 300円 710円
小・中学生 200円 400円
幼児(4歳以上) 無料 無料

※3施設共通券はポートビル展望室・名古屋海洋博物館・南極観測船ふじの3施設に入館できる券です。

営業時間・休館日
9:30〜17:00(入館は16:30まで)。毎週月曜休館(祝日の場合は翌日)。ゴールデンウィーク・7月〜9月・年末年始・春休みは無休。学校休暇期間など例外があるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

▶ 南極観測船ふじ|のりもの探検隊365

鳥羽市立 海の博物館|80隻の木造船を間近で見る

三重県鳥羽市にある博物館で、日本全国の木造船80隻を収蔵しています。収蔵する木造船の中には、国指定重要有形民俗文化財が含まれています。

建物は建築家・内藤廣の設計で、日本建築学会賞を受賞した名建築です。伊勢志摩国立公園の緑に囲まれた環境の中で、船だけでなく海女・漁業・海の文化に関する展示も楽しめます。

鳥羽市立 海の博物館 入館料(2026年9月15日公式確認)
区分 個人
大人 800円
学生 400円

※公式料金表の区分は「大人」と「学生」の2区分です。「学生」の対象年齢および幼児・未就学児の料金については、訪問前に公式サイトでご確認ください。

開館時間
3月1日〜11月30日:9:00〜17:00 / 12月1日〜2月末:9:00〜16:30
船の収蔵庫の見学は16:00まで。入館は閉館の30分前まで。

休館日:6月26日〜30日、12月26日〜30日

駐車場:無料

▶ 鳥羽市立 海の博物館|のりもの探検隊365

3施設を比較|船好きの子どもにはどこがおすすめ?

項目 鳥羽湾めぐりとイルカ島 南極観測船ふじ 鳥羽市立 海の博物館
体験タイプ 乗る(遊覧船) 入る(係留船内見学) 見る(木造船展示)
海上を航行する? する(鳥羽湾) しない(係留展示) しない(展示のみ)
エリア 三重県鳥羽市 愛知県名古屋市 三重県鳥羽市
料金(大人) 2,400円(窓口) 300円(単独入館) 800円
料金(子ども) 1,300円(4歳〜小学生) 200円(小・中学生) 400円(学生)
小さな子ども 4歳未満は大人1名につき1名無料 幼児(4歳以上)無料 公式サイト参照
雨天 天候・海況で変更・運休あり 屋内見学メイン 屋内展示メイン
所要時間目安 公式サイト参照 公式サイト参照 公式サイト参照
駐車場 佐田浜駐車場(有料) 公式サイト参照 無料
こんな子に 本物の船に乗りたい子 大きな船の中を探検したい子 いろいろな船を見たい子
  • 海の上を走る船に乗りたい → 鳥羽湾めぐり:今回の3施設で海上航行できるのはここだけです
  • 大きな本物の船の中を歩き回りたい → 南極観測船ふじ:全長100mの砕氷船を内部から見学できます
  • いろいろな形の船をまとめて見たい → 海の博物館:木造船80隻が一堂に揃っています

本当に船に乗りたいなら鳥羽湾めぐり

「船スポットに行く=実際に船に乗る」という体験を求める場合、今回の3施設で該当するのは鳥羽湾めぐりとイルカ島だけです。

南極観測船ふじは、船に乗って航海する体験とは異なります。名古屋港に係留された状態で内部を見学する施設であり、船が動くことはありません。「南極に向けて出発する気分」を疑似体験することはできますが、実際に海上を移動する体験ではありません。

鳥羽湾めぐりとイルカ島は、鳥羽湾という内湾を航行するため遊覧できますが、当日の天候・海況次第で運休・変更になる場合があります。出発前に公式サイトで運行状況を確認してください。

鳥羽なら「船に乗る+船を見る」を組み合わせられる

鳥羽湾めぐりとイルカ島、鳥羽市立 海の博物館の2施設は、ともに三重県鳥羽市にあります。「遊覧船に乗って、本物の木造船も見る」という組み合わせができるのが鳥羽の魅力です。

ただし、鳥羽湾めぐりのターミナルと海の博物館は離れているため、1日で両施設を回る場合はスケジュールに余裕を持ってください。移動時間・各施設の所要時間については、訪問前に各施設の公式アクセス情報でご確認ください。

南極観測船ふじは名古屋市内にあるため、鳥羽の2施設とは別日程で計画するのが現実的です。

船スポットへ行く前に確認したいこと

遊覧船は当日の運行状況を確認
鳥羽湾めぐりは天候・海況等によって運休・変更になることがあります。出航ダイヤは時期によってA・B・Cダイヤが切り替わり、最終便ではイルカ島入園ができません。訪問当日の朝に公式サイトで最新のダイヤと運行状況を確認してから出発することをおすすめします。

博物館・展示施設は休館日と営業時間
南極観測船ふじは毎週月曜が休館日(祝日の場合は翌日)で、学校休暇期間は無休になります。海の博物館は6月下旬と12月下旬に数日間の休館があります。いずれも訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

乗り物酔いが心配な場合
鳥羽湾めぐりは海上を航行します。乗り物酔いが心配な場合は、事前に準備しておくことをおすすめします。

まとめ

東海で船好きの子どもと楽しめる船スポットを3か所紹介しました。

  • 鳥羽湾めぐりとイルカ島(三重・鳥羽):実際に海上を航行する遊覧船。イルカ島入園無料。
  • 南極観測船ふじ(愛知・名古屋):係留された実物の南極観測船の船内を見学。単独入館300円〜。
  • 鳥羽市立 海の博物館(三重・鳥羽):木造船80隻を収蔵。駐車場無料。鳥羽湾めぐりと組み合わせやすい。

詳しい施設情報は各施設ページもご覧ください。

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